優介
昨日街中で歩きスマホをしていた人が通行人に当たってトラブルになってるのを見たよ
愛莉
私も見たことあるよ~。

あんまりにもトラブルが多いから歩きスマホに罰金刑を課す国も増えてるんだって

優介
日本では条例で歩きタバコを廃止する動きはあるけど、歩きスマホに関する条例はまだないよね。
愛莉
確かに歩きスマホの条例はまだないけど検討はされているのよ。

タレントさんがTVで歩きスマホを話題にして炎上!なんてことも度々起こってるしね。

やっぱみんな歩きスマホはダメだって思ってるみたい

優介
危ないもんなぁ。

実際どんなトラブルが起きてて、本当に罰金刑にする必要があるのかも気になるよな

愛莉
はい、キタ!

それを待ってたのよ!!

今回は歩きスマホによるトラブルの事例や罰金刑にしている国がどうなっているのか見ていくよ!




歩きスマホによるトラブル

調査によると99%の人が歩きスマホを危険だと思うと回答し、73%が歩きスマホの経験ありという結果が出ている歩きスマホ問題。

歩きスマホによるトラブルは後を絶ちません。

中には歩きスマホが原因で殺人未遂で逮捕されるといった刑事事件に発展した事例もあるほどです。

また歩きスマホの問題は日本だけではなく、海外でも多くの問題が発生しており歩きスマホに50ドル、2度目以降は150ドルの罰金を課す法律を制定している国もあります。



歩きスマホによるトラブルの内訳

東京消防庁の調べによると、東京都内では平成22年から平成26年までの5年間に、歩きスマホによる事故で152人が救急搬送さています。

搬送された事例の8割以上が軽症ではありますが、入院の必要があると診断された人は30人おり、30人の中には命の危険に関わる重大なものもありました。

事故の内訳は人同士の接触がが全体の約43%発生しており、次いて転倒など単独事故が28.3%、そして駅のホームや側溝などに落ちるといった事例が25.0%発生しております。


さらに、これらの事例は駅などの交通施設や道路での事故が全体の8割を記録しております。



歩きスマホのトラブルの事例

  • 駅の階段で接触して口論となった男性が体当たりし、路線に突き落として殺人未遂で逮捕
  • 駅で携帯電話を操作していた女性が,ホーム上で電車に衝突し死亡
  • 携帯電話を操作しながらホームを歩いていた男性が転落し,電車にはねられ死亡
  • 携帯電話を操作していた小学生男児がホームから転落し負傷
  • 携帯電話を見ながら歩いていた男性が,下りていた遮断機の隙間から踏切に入り,電車にはねられ死亡
  • 携帯電話を見ながら自転車運転をしていた女子高生が歩行者と衝突し,相手の女性に重い後遺障害(5千万円の損害賠償命令)

以上のように死亡事故や後遺障害を残してしまい5千万円もの損害賠償命令が下された事例もあります。


私個人は、周囲の環境が意識できないという点においては、車の飲酒運転と全く同じものと見ております。



海外の歩きスマホ問題は罰金が課せられるほどになっている

冒頭でもお伝えしましたが、人口の多い海外では日本以上に歩きスマホによる事件が相次いでおり、ついには歩きスマホに罰金を課す国も出てきました。

一例を挙げると、アメリカのアイダホ州レックスバーグ市では、横断中に歩きスマホをしていたら罰金50ドル、2度目以降は、罰金が150ドルという法律が制定されています。

また同じくニュージャージー州では歩きスマホで信号無視した場合は罰金54ドルとなっております。

アメリカ以外では台湾も10ドルの罰金の導入を検討しております。



日本の歩きスマホに罰金はないの?

現時点では日本に歩きスマホに関する罰則や罰金はありません。

歩きスマホが原因で傷害などに発展した場合、そちらで事件性が問われることは多々ありますが歩きスマホによる直接的な法律や条例はありませんね。

ただ、日本でも歩きスマホに罰金を課すべき、という意見は挙がっており、調査では約5万人の回答のうち75%が「罰則は必要だと思う」という回答をしていることから日本でもその危険性が注目を集めていることがわかります。



日本で歩きスマホに罰金が発生するとしたらいくらになる?

法律として制定された場合は数万円になるものと考えられておりますが、歩きタバコ同様、条例になるとの見通しが強い歩きスマホ問題。

個人のマナーの問題ではありますが、歩きタバコの事例を考えると条例で定められる可能が高いです。

自治体の路上喫煙禁止条例では、1000円から2000円程度のものが多く歩きスマホも同額で導入すべきとの声も多く挙がっております。

条例で定められている歩きタバコですら徹底できていない現状、タバコ以上に利用者の多いスマホはタバコ以上の抑制が必要との見立てもあります。



まとめ

日本だけではなく、海外でも問題視されている「歩きスマホ」。

実際に死亡事故まで発生しているケースを考えると罰金もやむを得ないでしょうか。

いずれにしても、歩きスマホはマナーの問題でもありますので私たち個人が真剣に考え、取り組んでいく必要があります。



Source:京都市情報館東京消防庁