優介
ドコモの夏モデルはなんでGalaxy S7 EdgeやXperia x Performanceのようなハイエンドモデルしか発売されなかったんだろうね。
愛奈
まぁ、もっともな疑問ね。

あなたと同じ考えの人、多いと思うわ。

優介
それはそれだよ。

ハイエンドモデルしか採用されないのにはそれなりの理由があると思うんだ。

愛奈
うん。その通りね。

いいわ。

それでは今回はドコモの夏モデルがGalaxy S7 EdgeやXperia X Performanceのハイエンドモデルしか発売しない理由について伝えていこうかしらね。



ドコモの夏モデルがGalaxy S7 EdgeやXperia x Performanceのハイエンドモデルしか発売しない理由

ドコモがハイエンドモデルしか発売しない理由の答えは「年間サイクル」

ドコモは先日の夏モデル発表会で今後は1年間に1度しか発売しない「年間サイクル」に変更するとコメントをしております。


では、その年間サイクルとは何か。

具体的には、各メーカー1ラインナップにつき、年間1台にするというものです。


答えから先行してお伝えしてしまったので、ザックリしておりますがドコモの夏モデルがGalaxy S7 EdgeやXperia x Performanceのハイエンドモデルしか発売しない理由は、「年間サイクル」が答えです。


ドコモはなぜ年間サイクルを採用したのか

現在、日本のスマホ市場で売れるハイエンドモデルのメーカーは限られております。

具体的に挙げますと、「Galaxy」、「Xperia」、「iPhone」ですね。

この3大機種は紛れもなく、現在日本で売れるハイエンドモデルです。


しかし、ハイエンドモデルというものは、最高性能を保有するためにも良い部品を大量に集めなければなりません。

また、ハイエンドモデルはミドルクラスとの差別化を計らなくてはならないので、ハイエンドモデルならではの快適なスマホを作るためには、ソフト面での工夫も必要になります。


しかも、「Galaxy」、「Xperia」、「iPhone」のハイエンドモデルはご存知の通り、世界を相手に生産しているので生産過程において、ただ作るだけでも莫大な時間が必要になるので各メーカー1年間に1台のサイクルで発売しているのです。


これだけ莫大な時間とコストをかけて生産されたハイエンドモデルが売れなかったら中小企業では倒産レベルの話ですね。


では、そんな規格外な海外のハイエンドモデルに対して、国内メーカーはどうしたら生き残れるのか。

それは、1年間に複数の機種を少し変えただけのマイナーチェンジを行って数で攻めるしかなくなります。

1年間に何十機種も生産できないハイエンドモデルが時間をかけている間に「新作」を武器に数で戦うというものです。


こうした状況のスマホ市場は競争力が失われていたという事情があります。

年間サイクルとは、このような状況に対応するための戦略なのです。


ハイエンドモデルが主軸になると今後のミドルクラスの価値は

ハイエンドモデルが進化をし続けていく過程でミドルクラスも底上げをされ続けてきました。


格安SIMを利用されている方は特に感じられていると思いますが、最近のミドルクラスはバカにできません。

ハイエンドモデルの半額ほどでありながらもしっかりと動作をするだけのスペックを持っているものがほとんどでコストパフォーマンスでは最高です。


ミドルクラスは部品の調達も安易に行えるので低コストで生産できることから、今後は格安SIMと格安SIMフリースマホとして需要を高めることになるでしょう。


ドコモからは未発売のミドルクラスが格安SIM業界では目にするといった光景も頻繁に見られるようになるかもしれませんね。



ドコモがGalaxy S7とXperia Xはハイエンドモデルしか発売しない理由

まとめますと、ドコモがハイエンドモデルしか発売しない理由は年間サイクルに変更したためです。

そして年間サイクルを採用した理由は、メーカー同士の売れるハイエンドモデルのイス取りが終結して、競争力がなくなったスマホ市場に対する策です。


今後はハイエンドモデルで充実したサービスを提供するドコモ、ソフトバンク、auの3大キャリアと、ミドルクラスで安さを追及する格安SIMと明確な線引きが行われていくことになるかもしれませんね。