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格安SIMの勢力拡大と共に知られるようになってきたSIMロック解除。


SIMロック解除をすることで、キャリアの変更をしてもこれまでの使い慣れた機種がそのまま使える上に、機種変更時のめんどうな引き継ぎ作業が一切発生しないことで便利になりました。


そんなSIMロック解除は、docomo、SoftBank、au、各キャリア共にできるようになったとはいえ、それぞれ設けている条件が異なります。


そのため、SIMロック解除に興味はあるけど、ややこしくてわかりにくい、という意見も多数あります。


そこで今回はdocomo、SoftBank、au、それぞれが設けているSIMロック解除を行うための条件をわかりやすく解説させていただきます。



docomo,SoftBank,auのSIMロック解除の条件

SIMロック解除を行う上で、各キャリア共通の前提があります。


  • 2015年5月以降の端末であること。
  • インターネットでSIMロック解除を行う場合は無料。
  • 電話や携帯ショップでSIMロック解除を行う場合は3,240円。

  • この条件を踏まえてご確認をお願い致します。



    各キャリアのインターネットによるSIMロック解除の申込みはこちら。

  • docomo
  • 2015年5月以降に発売された機種の手続き

  • SoftBank
  • ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除


  • au
  • SIMロック解除のお手続き



    docomoでSIMロック解除する条件

    docomoでSIMロック解除を行うためには、6ヶ月の期間が必要になります。


    ただし、docomoのみこの6ヶ月という期間のカウントの条件がやや特殊なので注意が必要です。


    6ヶ月というのは、最後にSIMロック解除をした日からカウントをします。

    つまり、同じ回線であれば途中で機種変更をしても関係ないのです。


    わかりやすく例にしましょう。


  • 2016年1月1日にSIMロック解除
  • 2016年3月24日に機種変更
  • 2016年6月24日にSIMロック解除

  • この例ですと、機種変更をしてからは3ヶ月しか経っていませんが、最後にSIMロック解除を行った1月1日から6ヶ月以上経っているのでSIMロック解除が可能になるのです。



    もっと極端な例を挙げます。


  • 2016年1月1日にSIMロック解除
  • 2016年6月23日に機種変更
  • 2016年6月24日にSIMロック解除

  • この例では機種変更を行った翌日にSIMロック解除を行っていますが、これも可能です。

    つまり、話題のXperiaやiPhoneなどが新作で発売した直後にSIMロック解除を行うことも可能なのです。



    過去に一度もSIMロック解除を行ったことがない場合は、契約をしてから6ヶ月の期間が必要になります。



    また、docomoを解約後であっても、解約をした日から3ヶ月間だけSIMロック解除を行うことができます。

    docomoの解約を行っても端末を処分せずに保管しておけば、SIMロック解除を行うことができるのです。



    ただし、格安SIMで利用を検討している方は注意が必要です。

    現在の格安SIMは9割がdocomoの回線を利用しているため、docomoの端末であればSIMロック解除を行う必要がありません。

    つまり、国内利用においてdocomoの端末をSIMロック解除する必要はほぼないのです。


    docomoのSIMロック解除を行う必要性があるのは海外で利用する場合でしょう。

    海外でプリペイトSIMなどを使う場合はdocomoの端末をSIMロック解除しておくと便利です。

    ただし、この際はプリペイトSIMの通信規格がdocomoの端末に対応しているのか確認はくれぐれも忘れずに行うようにしてください。



    SoftBankでSIMロック解除する条件

    SoftBankでSIMロック解除を行うためには、契約をした日からカウントして181日の期間が必要になります。


    SoftBankはdocomoのようにSIMロック解除を行った日からカウントをするのではないので注意してください。


    いかなる条件でもただシンプルに契約をした日から181日後にSIMロック解除が可能になるのがSoftBankです。



    そして、SoftBankを解約した場合は、解約をした日から90日間だけSIMロック解除を行うことができます。

    SoftBankを解約後であっても端末を処分せずに保管しておけば、SIMロック解除を行い格安SIMなどでまた使うことができるのです。


    今後、格安SIMの利用を検討している、もしくは利用中の方はSoftBankのSIMロック解除の条件は非常に役立ちますので覚えておいて損はないでしょう。



    auでSIMロック解除する条件

    auでSIMロック解除を行うためには、契約をした日からカウントして180日の期間が必要です。


    さらに、auでは解約後の端末もSIMロック解除が行えます。

    auに限ってはこれは大きな意味を持っており、auで契約された端末であれば他人が契約した端末でもSIMロック解除が行えるのです。


    つまり、中古市場から購入したスマホでもSIMロック解除ができるのです。


    過去にauで契約された端末であるか、確認する方法もあります。

    auが公式で公開しているネットワーク利用制限携帯電話機照会に製造番号を入力することで確認することができます。




    docomo,SoftBank,auのSIMロック解除のまとめ

    それぞれ長くなりましたので、ざっくりとまとめます。


    docomoは海外で利用する場合のみSIMロック解除を検討、国内の利用においてはSIM解除をする必要はないでしょう。


    SoftBankは格安SIMでも使えるようになるので、優先的にSIMロック解除を行っておきたいです。


    auはいつでもSIMロック解除が行えるので、必要になったときに手続きでも問題ありません。



    2016年6月現在、SoftBankの格安SIMはないのでSoftBankだけは優先的にSIMロック解除を行いたいですね。

    auの海外利用は2016年8月からは世界データ定額があるのでSIMロック解除は不要でしょう。


    各キャリア、ユーザーの環境によってSIMロック解除の必要性が変わってきますが、必要になった場合はこの記事を役立ててください。