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すでに各所で話題になっておりますが、auが7月から改悪をするようです。


auにMNP乗り換えを検討している方は当記事の内容を基に再度検討をしてください。


今回はauの改悪内容が具体的にどのようなものか、お伝えさせていただきます。



auが7月から改悪する内容




Twitter上で各所のauショップから7月に改悪されるというアナウンスが行われております。


この改悪の正体はauが以前から行っているMNP au購入サポートのルール改変による違約金の増額です。


auのMNP au購入サポートのルール改変による違約金の増額

結論からお伝えしますと、7月の契約からMNP au購入サポートに「スーパーケカホ/カケホ/LTEプラン」の加入が強制になります。

知識のある方向けに言葉を言いかえると7月から3G化、及びシングル化を行うとMNP au購入サポートの違約金が発生するようになります。



現状auの4G(LTE)回線のスマホを購入するとデータ定額の加入は強制になっております。



インターネットを利用する手段はWi-Fiルーターがあるからデータ定額は不要と考える方も多いでしょう。

しかし、データ定額の加入は強制されているため今のままですと一番小さいプランに入ることしかできません。

これを回避するのが3G化、及びシングル化です。



1つ、3G化の例を挙げます。


前提として、iPhone 5sを利用中でWi-Fiルーターを所持、電話は頻繁にするがiPhoneであれば何でも良いユーザーとします。

この条件に対して理想的な契約方法はかけ放題のみに加入してデータ定額とLTE NETは廃止することです。

しかし4G端末であるiPhone 5sはデータ定額の加入が強制されているため、それはできません。

そこで可能な手段が3G端末であるiPhone 4sに持ち込み機種変更です。

3G契約の場合はデータ定額の加入が強制ではないため、かけ放題のみに加入してインターネットはWi-Fiルーターで行うことが可能になります。

これが3G化です。



上記では、かけ放題を例に挙げましたが、全く使わない回線であればプランZシンプルにして最安値で寝かせることもできます。

むしろプランZシンプルで寝かせる人が多すぎるため、今回の改変が行われたものと見ております。


ただ、上記のような例ではケータイ版のカケホには加入しているのでMNP au購入サポートの違約金の対象から外れるかもしれません。



改めて確認をしますが、MNP au購入サポートの違約金が発生するタイミングは回線を解約をした時です。


そのため、3G化は回線の解約を行うわけではないため、条件に当てはまりません。

このルールを裏手に取ってMNP au購入サポートの違約金が発生する期間は最安値でやり過ごすユーザーが多かったのでそこを潰す目的なのが今回のルール改変なのでしょう。



今後も3G化そのものは行えますが、MNP au購入サポートに「スーパーケカホ/カケホ/LTEプラン」の加入が強制になったことで違約金が増額されるので、寝かせ目的で3G化を行うことは実質的にできなくなります。




2016年7月からのMNP au購入サポートの違約金一覧

2016年7月からのMNP au購入サポートの違約金は次の通りになります。


期間
iPhone 6
iPhone 6 Plus
Xperia Z4
SOV31
Galaxy S6 edge
SCV31
HTC J Butterfly
HTV31
 1ヶ月目  20,000円  20,000円  20,000円  20,000円  15,000円
 2ヶ月目  19,170円  19,170円  19,170円  19,170円 14,370円
3ヶ月目  18,340円  18,340円  18,340円  18,340円 13,740円
4ヶ月目  17,510円  17,510円  17,510円  17,510円 13,110円
 5ヶ月目  16,680円  16,680円  16,680円  16,680円 12,480円
 6ヶ月目  15,850円  15,850円  15,850円  15,850円 11,850円
7ヶ月目  15,020円  15,020円  15,020円  15,020円 11,220円
8ヶ月目  14,190円  14,190円  14,190円  14,190円 10,590円
9ヶ月目  13,360円  13,360円  13,360円  13,360円 9,960円
10ヶ月目  12,530円  12,530円  12,530円  12,530円 9,330円
11ヶ月目  11,700円  11,700円  11,700円  11,700円 8,700円
12ヶ月目  10,870円  10,870円  10,870円  10,870円 8,070円
 13ヶ月目以降  0円  0円  0円  0円  0円




MNP au購入サポートのルール改変と違約金の増額のまとめ

短期解約を繰り返すユーザーをターゲットにした改変内容でした。


MNP au購入サポートの存在そのものがMNPを繰り返すユーザーを対象にしたものでしたが、これが回避されていたのですから当然の処置と言えるでしょう。


3G化で例を挙げたのは私自身のことだったのですが、以前のように4G回線でもデータ定額を外せるようにしてしてくれれば何の問題もない話なだけに、普通に使っている身としては少々複雑な気持ちでもあります。


Wi-Fiルーターや格安SIMのデータ専用プランが大きく値下がりをして盛り上がりを見せる一方、キャリア側でこういった縛りが増えて行くと何とも使いにくく、選びにくい環境になります。


Wi-Fiルーターや格安SIMの市場拡大のためにも、キャリア側には一般ユーザーしか使いようのないプランも用意してほしいものです。