iPhoneを筆頭にiOSに大きな変化が起きます。


現在公開されている多くのアプリは「32bit」という規格です。


この32bitアプリを起動するとiOS10.3から「このAppは将来のiOSのバージョンでは動かない可能性があります。」と警告が出るようになります。


今回はこのiOS10.3から出るようになった警告についてご紹介させていただきます。




警告内容

“App名”はアップデートの必要があります。
このAppは将来のiOSのバージョンでは動かない可能性があります。Appの開発元は、互換性の向上のためにこのAppをアップデートする必要があります。



対策方法

iOS10.3ではまだ警告に過ぎないので今はあせる必要はありません。

問題は警告通り、将来のiOSのバージョンでは動かなくなるということなのです。

iOS11のころには従来のアプリは起動しなくなっても不思議ではありません。

対策方法としては、普段利用しているアプリがこれから最新のiOSに対応しているか確認をしてからiOSのアップデートを行うことです。


この確認を怠りiOSのアップデートを行った場合、利用中のアプリで起動できないものが出る可能性があります。

起動できなくなってからでは手遅れなので、Appleではなくアプリの開発者が対応してくれるのを待つしかありません。



互換性の確認方法

iOS 10.3では、「設定」>「一般」>「情報」>「App」で、利用中のアプリの互換性を確認できます。

「App 互換性」画面が表示されなければ、アップデートが必要なアプリはありません。

「App 互換性」に表示されているものがあれば、iOSのアップデートは検討したほうが良いでしょう。



iOSのアップデート前に行うこと

iOSのアップデート前には必ずバックアップを行うようにしましょう。

大きな作業を行う前にはバックアップは必ず必要ですが、今回はその中でも特に大きなアップデートであるため、面倒でも行いましょう。



iOS11の対象外になるiPhone iPad iPod

32bitチップしか搭載されていないiPhone、iPad、iPodはiOS11では対象から外される可能性があります。

対象外になると思われるiOSデバイスは、iPhone 5、iPhone 5c、iPad 第4世代です。


iOS11では、全て64bitチップを搭載したiOSデバイスになる可能性があります。

対象デバイスは次の通りです。

  • iPhone 5S以降
  • iPad Air以降
  • iPad mini 2以降
  • iPad Pro
  • iPod touch 第6世代以降



  • まとめ

    iOS10になってからバッテリーの持ちが悪くなったという話をよく目にするようになったので、その対策も兼ねてのことかもしれませんね。

    また、バッテリーの件も含めiOS10になってからこれまで修理が少ないことで有名だったiPhoneがAndroidを上回るという結果も出ております。

    iOS11からはアプリが動かなくなる可能性はあるものの、それはアプリ開発者が64bitに対応することで問題にはなりません。

    そもそも本体であるiPhoneが動かなくなることのほうが余程問題であることから筆者個人としては、今回のアップデートは大いに期待したいところです。